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2023年2月13日月曜日

バンドソー、全受験生と親御さんに朗報です。

 皆様、こんにちは。

丸ノコスライド台でたいぶ色々出来るようになったのですが、角度切りがまだ出来ません。

スライド丸ノコの購入も考えたのですが、重いのと置く場所に難渋しそうです。

そこで別角度からのアプローチでバンドソー(帯鋸)で角度切りをすることにしました。


こちらの機械の中で帯鋸が回転しており、台の真ん中の鋸で切断出来ます。

もっと安いバンドソーもあるのですが、ミニ型はこちらの会社しかありませんでした。

こちらが鋸刃です。

任意の角度用のフェンスを作ってみました。

直角フェンスにもなります。

一定の幅でも切れます。




こちらのバンドソー、木工でもとても役に立つのですが、他にも凄い使い方がありました。

突然ですが、娘は高校2年生で受験に向けての準備中です。

赤本や共通テスト予想模試なのですが、下記動画と同じ考えてコピーして使うべきと考えております。

赤本は小さすぎますし、余白を使った計算のシミュレーションに不向きと思います。あと、テスト当日のA3サイズの紙でやると、枚数と厚さを加味した時間配分が上手になると思います。何より、共通テスト予想問題系の場合、各予備校・各回数のバージョン管理をサポートすることで子供は管理運用面のことを考えずに勉強に専念出来るのではと考えました。親は子供の代わりに勉強は出来ませんが、サポートは出来るので裏方で頑張りたいところと思いました。


今までは奥さんに拡大してコピーしてもらって娘に渡していたのですが、あまりにやり過ぎて奥さんの手首が痛くなってしまいました。そこで、解決方を模索しました。

昔、電子書籍がこんなに普及する前には「自炊」といって本を裁断してスキャンする技術がありました。自炊の裁断なのですが、下記動画のような問題がありました。


厚すぎると裁断出来ないのと、ある程度の厚さになると切り取る幅がずれてしまう問題でした。上記の動画もかなり良い裁断機なのですが、なかなか問題を解決出来ずにおりました。

そこで何を思ったのか、「丸ノコで裁断すれば良いのでは?」と悪巧みを考えたのですが、関連する情報がほとんどありません。1つだけ見つかったのは下記の動画でした。


これは行けるのでは!とスライド台でやってみたのですが、切り口はボロボロ・おまけに途中でキックバック防止機能が働きました。
諦めてジグソーでやってみたのですが、やっぱりボロボロ・しかもまっすぐ切れません。
諦めていたところ、一縷の望みを託してバンドソーでやってみたところ、、、凄く上手く行きました!動画とってみました。


裁断機は厚さの制限があるのですが、こちら、おそらく8cmぐらいまで大丈夫と思います。赤本も分割しなくても一発です。

裁断した本をスキャンします。

スキャンにはiX1600を使用しています。

凄い速さでスキャンします。(今回は2次試験の1年分4教科をスキャンしてみました。)


A3で印刷してみました。





完璧です。本番・模試と同じ感覚で取り組めるはずです。凄い達成で驚きです。

全国の受験生のお母さんの手首を守れれば嬉しいです。

恐ろしい達成に満足しながら、楽しい毎日に感謝感謝です。

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