株式会社MITTのスタッフブログ: 2月 2023

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2023年2月27日月曜日

ミニボール盤

 皆様、こんにちは。

今日はミニボール盤を御紹介させて頂きたいと思います。

普通サイズのボール盤が欲しかったのですが、設置場所と重さの関係でミニボール盤を購入することにしました。ボール盤があれば垂直な穴あけが可能になり、治具作成に役にたつと考えました。大きいサイズの穴あけにはドリルスタンドを使うことにしました。こちらのミニボール盤は小さい材料により精度高く穴あけするために使用しています。


小さいサイズです。

小さい

こちらのミニボール盤なのですが、高さがないので6~12までのスターエムの竹用ドリルで使います。

つけてみました。

ボール盤台を作ってみました。

はめ込んで使います。

横のレールを使ってホールドダウンクランプを使用出来ます。

下側に13mmの桐を轢くと

丁度空くか空かないかのぎりぎりの深さになります。

裏返して再度の1mmを穴あけすると上下ともに綺麗な断面になります。

懐が6cmぐらいなので、

1、懐が6cmで大丈夫で

2、穴が6~12で

3、材料の厚さが35mm以下

の時に使用しています。結構上記の条件に合致する材料も多いのでとても便利です。

良い道具が使えて嬉しい毎日です。

2023年2月19日日曜日

ピン釘打ち機

 皆様、こんばんは。

今日はピン釘打ち機の御紹介させて頂きたいと思います。

HIKOKIの18Vのバッテリーを流用してNP18DSALという工具を使っています。

ピン釘打ち機は釘頭のない小さな釘(ピン釘)を打つ工具になります。こちらはより接着剤との併用が基本になりますが、仕上げ釘・超仕上げ釘よりもより目立たない釘となっています。

ピン釘打ち機には安い機械がなく、仕方なく高いHIKOKIの工具を買いました。(マキタはもっと高いです。)

終末DIYさんの動画が素敵で購入したいと思いました。(終末さんのはマキタです。)








とても小さい釘となっています。
その分目立たなくなっています。

動画を撮ってみました。

確かにフィニッシュネイラーよりも静かで上質な音です。
釘も目立たず、塗装をしたら益々仕上がりが綺麗になります。
高価な工具ですが、利用頻度も高く、とても助かります。
便利な道具で有り難い限りです。

フィニッシュネイラー

 皆様、こんばんは。

今日はフィニッシュネイラーの御紹介させて頂きたいと思います。

こちらは「仕上げ釘」という目立ちづらい釘を打つための工具になります。

VOLTAGAという会社のお求めやすい商品です。

こちらの工具はさらに目立ちづらい「超仕上げ釘」も使用することが出来ます。

カミヤ先生の動画です。








動画を撮ってみました。


結構大きな音で驚きます。

しっかりと目立たない釘が打てています。

釘は金槌で、との認識があったのですが色々な工具があって驚きます。

接着剤と併用してビスよりも効率的に接合が出来て嬉しいです。

強度が必要なところはビス・それほどでもないときはフィニッシュネイラーと使い分けて楽しんでいます。

電動ドリルドライバー・インパクトドライバー

 皆様、こんにちは。

今日は我が家にある電動ドリルドライバー・インパクトドライバーを御紹介させて頂きたいと思います。

DCMの電動ドライバーです。ホーマックで買いました。



一緒にインパクトドライバーも買いました。

白黒の素敵なデザインです。

ツーバイフォー縦3段に90mmのビスを留めてみました。


あばばばばば、凄い揺れでした。

何とか最後まで入れることが出来ました。


長い間こちらのコンビでツーバイフォーに90mmと65mmのビスを入れまくっていたのですが、丸ノコでHIKOKIのバッテリーを手に入れたので、HIKOKIの電動ドリルドライバー・インパクトドライバーも購入してみました。

DS18DDという電動ドリルドライバーです。アマゾンで18Vの電池2個付きを買ってみました。

こちらはインパクトドライバーでWH36DCという機種になります。

90mmのビスで動画をとってみました。


WH36DC、強力過ぎて使いこなせません。

凄い力で驚きです。

ツーバイフォーなどの大きな材料の時は上記の組み合わせで使用するのですが、通常は55mmぐらいのスリムビスを使うことが多いので、、WH36DCで下穴あけ・DCMの電動ドライバーで皿取り・DS18DDでビス留めの順番になりました。(クラッチで足りない分はDCMのインパクトドライバーで増し締め、にしました。)

36Vのインパクトドライバーの下穴あけで大変快適です。

初心者の自分にはこちらの組み合わせで十分強力で楽しいです。


壁収納で仲良く収納されています。



素敵な工具に囲まれて、嬉しい毎日です。

2023年2月13日月曜日

バンドソー、全受験生と親御さんに朗報です。

 皆様、こんにちは。

丸ノコスライド台でたいぶ色々出来るようになったのですが、角度切りがまだ出来ません。

スライド丸ノコの購入も考えたのですが、重いのと置く場所に難渋しそうです。

そこで別角度からのアプローチでバンドソー(帯鋸)で角度切りをすることにしました。


こちらの機械の中で帯鋸が回転しており、台の真ん中の鋸で切断出来ます。

もっと安いバンドソーもあるのですが、ミニ型はこちらの会社しかありませんでした。

こちらが鋸刃です。

任意の角度用のフェンスを作ってみました。

直角フェンスにもなります。

一定の幅でも切れます。




こちらのバンドソー、木工でもとても役に立つのですが、他にも凄い使い方がありました。

突然ですが、娘は高校2年生で受験に向けての準備中です。

赤本や共通テスト予想模試なのですが、下記動画と同じ考えてコピーして使うべきと考えております。

赤本は小さすぎますし、余白を使った計算のシミュレーションに不向きと思います。あと、テスト当日のA3サイズの紙でやると、枚数と厚さを加味した時間配分が上手になると思います。何より、共通テスト予想問題系の場合、各予備校・各回数のバージョン管理をサポートすることで子供は管理運用面のことを考えずに勉強に専念出来るのではと考えました。親は子供の代わりに勉強は出来ませんが、サポートは出来るので裏方で頑張りたいところと思いました。


今までは奥さんに拡大してコピーしてもらって娘に渡していたのですが、あまりにやり過ぎて奥さんの手首が痛くなってしまいました。そこで、解決方を模索しました。

昔、電子書籍がこんなに普及する前には「自炊」といって本を裁断してスキャンする技術がありました。自炊の裁断なのですが、下記動画のような問題がありました。


厚すぎると裁断出来ないのと、ある程度の厚さになると切り取る幅がずれてしまう問題でした。上記の動画もかなり良い裁断機なのですが、なかなか問題を解決出来ずにおりました。

そこで何を思ったのか、「丸ノコで裁断すれば良いのでは?」と悪巧みを考えたのですが、関連する情報がほとんどありません。1つだけ見つかったのは下記の動画でした。


これは行けるのでは!とスライド台でやってみたのですが、切り口はボロボロ・おまけに途中でキックバック防止機能が働きました。
諦めてジグソーでやってみたのですが、やっぱりボロボロ・しかもまっすぐ切れません。
諦めていたところ、一縷の望みを託してバンドソーでやってみたところ、、、凄く上手く行きました!動画とってみました。


裁断機は厚さの制限があるのですが、こちら、おそらく8cmぐらいまで大丈夫と思います。赤本も分割しなくても一発です。

裁断した本をスキャンします。

スキャンにはiX1600を使用しています。

凄い速さでスキャンします。(今回は2次試験の1年分4教科をスキャンしてみました。)


A3で印刷してみました。





完璧です。本番・模試と同じ感覚で取り組めるはずです。凄い達成で驚きです。

全国の受験生のお母さんの手首を守れれば嬉しいです。

恐ろしい達成に満足しながら、楽しい毎日に感謝感謝です。

丸ノコ

皆様、こんにちは。
ジグソーで楽しく毎日を過ごしていたのですが、どうしても深部方向(Z軸方向)の刃ブレによる直角が出ずにもどかしい日々を過ごしておりました。
次のステップは丸ノコなのですが、やはり事故のニュースやキックバックの恐怖があり二の足を踏んでおりました。
代用品としてはスライド丸ノコなのですが、こちらは集塵について心配があり、なかなか踏ん切りがつきませんでした。

そんななか、終末DIYさんの「魔改造丸ノコガイド」の記事を見つけました。



キックバックは切断中の操作ミスによる横振れが多くの原因なのですが、こちらの方法を使えば不器用な自分でも腕を前に押すだけでキックバックを防止しながら切れるかも知れません。

また、よーるく@DIYかーちゃん さんが出してくれていた「丸ノコスライド台」の記事を見つけて、これだ!と思いました。



こちらはL字のアルミでレールを作って、その上を丸ノコをスライドすることで手ぶれなく丸ノコを移動出来る治具です。

これがあれば、きっとキックバックを防止しつつ丸ノコを使えるだろうと考えて丸ノコを購入することにしました。
いつもは「安くてそこそこ」を目指すのですが、今回は危険な工具なのでなるべく「高くても安全」な方向で行きました。
丸ノコの刃は165mmが主流なのですが、少し小さめの125mmの商品もあります。また、丸ノコででるおがくずを集塵してくれる集塵丸ノコなるジャンルもあることが分かりました。



今回は、こちらのHIKOKI C3605DYBを購入することにしました。とても高いのですが、集塵能力が良くて・小さくて・安全そうなこちらにしました。いつもの反骨精神で、マキタではなくHIKOKIにしました。(三つ子の魂百まで)

刃の上側のケースが集塵箱になります。


刃はクロプラスを使っていたのですが、最近黒鯱にかえました。

台も作ってみました。

捨て板用のスタイロフォームです。

ベニアガイド作りました。

ガイドが滑らないように裏側にサンドペーパーを貼りました。

現在はけがき用になっているLアングルです。

終末DIYさんの魔改造平行定規も作りました。

合せると

押すだけで、

ずれずにまっすぐ進めます。感動です。


次に、よーるく@DIYかーちゃん さんの丸ノコスライド台を作りました。

こちらは2代目になるのですが汎用型で作りました。
厚みは40mmまでで2x4が切れるようにしました。
治具をつけていないのですが、45度でも切れるようにしました。
(小さな問題は45度ではないことです。すいません、大きな問題でした。)

両側にTトレックレールを入れて固定できるようにしました。

手前から押すだけで

ぶれずに最後まで切れます。素晴らしい。

左側にストッパーがあるので、同じサイズの部品をたくさん作れます。

捨て板を入れると傾斜切りも出来ます。

ワンバイフォー・ツーバイフォー用の長いバージョンです。

こちらは杉カフェ板から30mmの角材を作るバージョンです。

スペーサーを入れて端を落として

左側のアルミに合せると30mmの角材を大量生産できまs。

作った物の一部です。800mmの30角材が1本100円ぐらいで作れます。
夢のようです。

自分は450x910で板を保存しているので板用大きめ版の450mmが切れるバージョンです。
高さが低ければ低い程(切断対象と近い程)集塵効果が高いので高さは20mmにしました。

留め切り、という切断用のバージョンです。
これを使うと額縁みたいな物を作るときに便利です。

各バージョン用に固定のハイトゲージを作ってみました。

3種類作りました。

ベースに合わせて高さを決めれます。

こちらは任意深さ用です。

裏のボルトを緩めて、高さを決めて固定します。

丸ノコ・トリマーとかで便利です。


丸ノコの導入で、やっとやっと、欲しい材料をまっすぐ切れるようになりました。
夢、かないました。
ジグソーに比べて、大変高速で効率的な木取りが出来るようになりました。
腕はありませんが、治具がたくさん助けてくれて嬉しいです。
任意の角度切り(30度とか60度)が出来ないのが残念ですが、現状で大満足の環境になりました。
欲しいものが自分で作れる幸せ、感動です。
楽しい人生で嬉しいです。