ジグソーで楽しく毎日を過ごしていたのですが、どうしても深部方向(Z軸方向)の刃ブレによる直角が出ずにもどかしい日々を過ごしておりました。
次のステップは丸ノコなのですが、やはり事故のニュースやキックバックの恐怖があり二の足を踏んでおりました。
代用品としてはスライド丸ノコなのですが、こちらは集塵について心配があり、なかなか踏ん切りがつきませんでした。
そんななか、終末DIYさんの「魔改造丸ノコガイド」の記事を見つけました。
キックバックは切断中の操作ミスによる横振れが多くの原因なのですが、こちらの方法を使えば不器用な自分でも腕を前に押すだけでキックバックを防止しながら切れるかも知れません。
また、よーるく@DIYかーちゃん さんが出してくれていた「丸ノコスライド台」の記事を見つけて、これだ!と思いました。
こちらはL字のアルミでレールを作って、その上を丸ノコをスライドすることで手ぶれなく丸ノコを移動出来る治具です。
これがあれば、きっとキックバックを防止しつつ丸ノコを使えるだろうと考えて丸ノコを購入することにしました。
いつもは「安くてそこそこ」を目指すのですが、今回は危険な工具なのでなるべく「高くても安全」な方向で行きました。
丸ノコの刃は165mmが主流なのですが、少し小さめの125mmの商品もあります。また、丸ノコででるおがくずを集塵してくれる集塵丸ノコなるジャンルもあることが分かりました。
今回は、こちらのHIKOKI C3605DYBを購入することにしました。とても高いのですが、集塵能力が良くて・小さくて・安全そうなこちらにしました。いつもの反骨精神で、マキタではなくHIKOKIにしました。(三つ子の魂百まで)
刃の上側のケースが集塵箱になります。
次に、よーるく@DIYかーちゃん さんの丸ノコスライド台を作りました。
こちらは2代目になるのですが汎用型で作りました。
厚みは40mmまでで2x4が切れるようにしました。
治具をつけていないのですが、45度でも切れるようにしました。
(小さな問題は45度ではないことです。すいません、大きな問題でした。)
ぶれずに最後まで切れます。素晴らしい。
左側にストッパーがあるので、同じサイズの部品をたくさん作れます。
捨て板を入れると傾斜切りも出来ます。
ワンバイフォー・ツーバイフォー用の長いバージョンです。
こちらは杉カフェ板から30mmの角材を作るバージョンです。
自分は450x910で板を保存しているので板用大きめ版の450mmが切れるバージョンです。
高さが低ければ低い程(切断対象と近い程)集塵効果が高いので高さは20mmにしました。
留め切り、という切断用のバージョンです。
これを使うと額縁みたいな物を作るときに便利です。各バージョン用に固定のハイトゲージを作ってみました。
丸ノコの導入で、やっとやっと、欲しい材料をまっすぐ切れるようになりました。
夢、かないました。
ジグソーに比べて、大変高速で効率的な木取りが出来るようになりました。腕はありませんが、治具がたくさん助けてくれて嬉しいです。
任意の角度切り(30度とか60度)が出来ないのが残念ですが、現状で大満足の環境になりました。
任意の角度切り(30度とか60度)が出来ないのが残念ですが、現状で大満足の環境になりました。
欲しいものが自分で作れる幸せ、感動です。
楽しい人生で嬉しいです。
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