株式会社MITTのスタッフブログ: 大停電の教訓 ポータブル電源

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2018年9月17日月曜日

大停電の教訓 ポータブル電源

皆様、こんにちは。
先日の大停電の影響もやっと沈静化してきており、有り難い限りです。まだ、厚真の方では避難所での生活をされている皆様もいらっしゃるようです。皆様の生活が落ち着くことを祈っております。

人生初の大停電、且つ長期間停電の影響を振り返って、次の災害に対して備えを進めています。読影も2営業日遅延してしまい、次回は迅速に復旧・対応できるようにしたいと考えています。準備して良かったこと・足りなかったことをつらつらと数日かけて書いていきたいと思います。

準備したものは後日書くとして、今回一番足りていなかったものから書きたいと思います。
それは、「AC電源」でした。電池や照明・燃料・熱源・水はおおよそそろっていたのですが、ほんの少しでいいのでAC電源があると便利と思いました。具体的には、ONU・ルーター・Wifiなどの小さなAC電源と、給湯・暖房用のAC電源、予備読影システムのノートPC・ポータブルモニター用の電源です。回線は大手携帯電話会社の回線が強かろう、と思っていたのですが地震の翌日夕方から電波の状態も悪くなってきて全くの圏外になることもしばしばでした。データセンターは一度も停電することなく頑張っていたのですが、通信手段がない状況での家族と離れての行動はやや危険と思い躊躇する場面もしばしばでした。固定電話と光ケーブルの復旧は比較的早期だったらしいので、光回線の復旧とIP電話でいつでも連絡取れるようにしておくべきと思いました。

そんな訳で、ポータブル電源を調達してみました。AnkerのPowerHouseを買ってみました。



ソーラー給電も考えたのですが、冬で雪の影響もあることを考えて、今回は自家発電とデータセンターからの給電を第一に考えて軽めのこちらにしてみました。ソーラー給電を主に置くのであれば、Suaokiのポータブル電源も良いかと思っています。
まだ到着してなのですが、予備としてSuaokiのS270も2台買ってみました。自家発電装置としてはヤマハのEF900FWを買ってみました。到着し次第、テストがてら写真を撮って見たいと思います。

被災した皆様の生活の復旧を祈りつつ、自身も備えを進めていきたいと思います。
いつも読影させて頂き有り難う御座います。これからも時宜を得た読影が出来るように頑張りたいと思います。いつも有り難う御座います。

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