株式会社MITTのスタッフブログ: 大停電の教訓 下水の処理

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2018年9月30日日曜日

大停電の教訓 下水の処理

皆様、こんばんは。
大きな台風 24号(チャーミー)が来ていておっかなびっくりですが、大停電の教訓 下水の処理について書いてみたいと思います。
下水、特にトイレなのですが、とてもたくさんのお水を使うことで普通のトイレを使用することが出来ます。最初に5Lぐらい流した後に3Lぐらいを流す方法です。前者は負圧で汚水を流し、後者はウォーターシールをする目的です。そんな感じで豊富に水がある場合は普通のトイレの排水システムを使用出来るのですが、お風呂にたくさんお水をためておいたとしても1回あたりに8L使うので、少しおっかなびっくりです。(お風呂満杯で200L換算で、25回分しか出来ません。)
そこで重宝するのが、高吸水性ポリマーと臭い消しバッグによる固化処理方法です。
写真を撮ってみました。

運用なのですが、普段使っているトイレの容器に下記をかぶせます。普段のトイレの方が、安心して用を足せます。袋は黒いと良いと思います。
自分は強度的にストレッチ素材の厚めの袋がいいと思っています。45Lがぴったりサイズです。下にベースの一枚を引いておいて2枚で運用・上の1枚のみ交換がいいと思います。下はフェースオーバーになります。


こちらが高吸水性ポリマーです。自身の100倍以上のお水を吸収できます。もっとキャパシティがあると思いますが、自分は100倍程度が良いと思っています。トイレに上記を引いた後に小さじか大さじ1杯(5から15cc)ぐらい入れます。後は用を足すだけです。少し待つとすぐに固化します。


こちらは臭い消しバッグです。ワンちゃん用のものでも大丈夫と思います。
用を足したら、黒い袋を縛ってこちらに入れます。これは燃えるゴミとして出せます。フェールオーバーとして、外型にこれをもう一枚使って複数回で1塊とすると良いと思います。


こちらの3点セットなのですが、カップラーメン汁などでも使用出来ます。アウトドアの排水システムとしても合理的で運用しやすいです。


複数まとめて袋に入れておきます。


水と同じぐらい下水の処理は大切なので、安心で嬉しいです。高いものではないのですが、準備しておくととても安心で素敵です。

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